2020年12月4日金曜日

新型コロナウイルスの感染予防についてのお願い

 今日は久しぶりにきれいな青空が広がり、日差しを浴びて花壇の花たちも元気そうです。しかしながら、全国ではコロナウイルスの感染が広がり、神奈川県でも黒岩知事からも3日から17日までの外出を控える等メッセージが出されました。気温が下がり乾燥した日々が続くことによって、感染はさらに拡大していくと思われます。そこで、学校からも再度のお願いです。

<各家庭へのお願い>

 家族内に濃厚接触者がいる場合の児童・生徒の登校につきましては、PCR検査の結果が出るまで家庭で様子を観察していただくとともに、家族内に発熱等の症状がある場合につきましても、自宅待機にするなどの適切な判断をしていただくようお願い致します。

 また、引き続きご家族皆さまの健康管理を十分に行っていただきますと共に、休日の過ごし方につきましても、十分な感染症対策を行うなどの配慮をお願い致します。 

 学校でも引き続き、マスクの着用、手洗い・うがいの励行、ソーシャルディスタンスを意識した学校生活等、感染症対策に力を入れていくと共に、愛川町教育委員会・厚木保健福祉事務所等の関係諸機関の指導を受けながら、教育活動を進めてまいります。

 尚、今後も毎日の検温を継続し、発熱・咳など、風邪症状がある場合には登校を控えてください。症状が治まっても、快癒した翌日から2日間は、自宅で様子を見てください

※11月より健康観察票に『同居家族等の発熱の有無』についての欄を設けています。必ず、ご記入いただきますようお願い致します。



神奈川県知事からのメッセージ(12月3日付け)

  神奈川県知事から、再度新型コロナウイルスの感染拡大防止のメッセージが届きましたので、お伝えします。

【知事メッセージ】

新型コロナウイルスの新規陽性患者が急増している危機感を、県民の皆さん

と共有するため、「ステージⅢ警戒宣言」を発出してから、約1 週間が経過しま

した。しかし、この間も、感染状況に改善の兆候は見られず、医療提供体制の

厳しい状況は続いています。

こうした状況に何としても歯止めをかけたい。こうした強い想いから、県は、

国が感染拡大防止に向けた集中期間としている今月17 日までの間、特措法第

24 条9項に基づき、次のことを要請します。

<県民の皆さんへ>

これまでもお願いしてきた、

・テレワークや時差出勤の徹底

・県が推奨するM(適切なマスク着用)・A(アルコール消毒)・S(アクリ

ル板等でしゃへい)・K(距離と換気、冬は加湿)、による基本的な感染防

止対策を心がけ、日常生活のあらゆる場面で、徹底用心

・お酒を伴う懇親会や、大人数での長時間にわたる会食は、極力避ける。会

食する場合であっても、感染防止対策取組書の掲示がないお店の利用を避

け、会話するときはマスクを着用する「マスク会食」要するに、飛沫に徹底用心

に加え、本日3 日から17 日までの間は、

・人との接触機会を減らすため、外出は控えめにしてください

高齢者や基礎疾患のある方は特にご用心ください

今、医療現場は悲鳴をあげています。今一度、医療従事者の想いに心を寄せ、

ご自身やご家族、大切な方の命を守るため、一丸となって、新型コロナウイル

スに徹底用心してください。この難局を乗り越えるため、県民総ぐるみの感染

防止に、ご理解とご協力をお願いします。

令和2年12月3日

神奈川県知事 黒岩 祐治