2019年7月16日火曜日

総合体育大会報告5(男女バスケットボール)

 7月14日(日)、第一号公園体育館を会場に、男女バスケットボールの準決勝・決勝戦が行われました。本校は、男女とも準決勝に進出しました。
 男子の準決勝戦は、春季県大会準優勝の厚木中学校でした。相手の多彩な攻撃に翻弄されながらも、必死に食らいついて、相手を慌てさせる場面も作れましたが、結局突き放されて残念ながら、負けてしまい、午後の3位決定戦に回りました。
 3位決定戦の相手は、昨秋・今春と同じ3位決定戦で2度とも苦杯を飲ませれてきた南毛利中学校でした。これまでの練習の成果が出て、前半戦は終始リードの展開でしたが、後半になり追いつかれ、一時リードを許す苦しい展開となりました。それでも怒濤の攻撃で最終ピリオドの追いつき、終盤にはついに逆転。2点リードのまま、残り時間数秒という所まできて、お互いタイムアウトをとりながら、試合の流れをつかもうと必死のベンチワークがありました。
 苦しい場面が続きましたが、それでも最終的に2点差で勝ちきることができたのは、技術的にも精神的にも成長した証のように思います。
 
 女子も同じく準決勝戦は厚木中学校との試合となりました。過去一度負けている相手にも、持ち前の素早い動きで終始圧倒するとともに、出場機会の少ない選手を起用するなど比較的ゆとりを持って戦えていたようです。結果的には、20点以上の差をつけて快勝しました。
 決勝戦は、予想通り、昨秋、今春と決勝戦で僅差で敗れている相川中学校でした。この試合に勝つために、必死に練習に励んできた選手たちは、練習通りの動きで前半から思い通りに点を重ねていきました。途中、相手の3点シュートが次々に決まるなどもあり、シーソーゲームとなりましたが、最後まで動き回り、走りきり、最終的には10点以上の差をつけて、見事にリベンジを果たすとともに、優勝の栄冠をつかむことができました。

 この日も大勢の保護者の方々が会場に駆けつけて下さり、熱い声援を送っていただけたことは
選手にとって大きな力となりました。次の県央大会に向けて選手たちは、気持ちを新たに練習に励んでいます。これからも応援をお願いします。