2025年12月19日金曜日

福祉教室 車いすバスケットボール体験

 12月16日(火)1学年でパラスポーツ体験型出前授業「あすチャレ!スクール」

車いすバスケットボールプログラムを受講しました。

講師はパラリンピック夏冬合わせて5回出場し、1998年長野冬季パラリンピックで、

銀メダル2個、銅メダル1個を獲得された加藤正(かとうただし)さんです。



 


車いすバスケットボール競技用車いすの特徴、扱い方、乗り降りをサポートする方法、

生活やスポーツに合わせた車いすの種類などお話しいただきました。



加藤さんが乗る車いすバスケットボール競技用車いすはとても素早い動きができます。

あっという間にみんなの周りを何周も回ることができました。

また、車いすバスケットボールのドリブルの仕方、床に落ちたボールの拾い方など

話をしてくださいました。

 



今度は実際に生徒のみんなが競技用車いすに乗ってみました。

競技用車いすで競争です。

教わった乗り方や補助の仕方を確認しながら扱いました。

 



最後に代表の10人で、車いすバスケットボールの試合を行いました。

少し動いている状態や低いところからのシュートなので、とても難しいです。

それでも、何人か得点をすることができました。

 

最後に加藤さんからの話がありました。

「話しましょう!」「遠慮なく聞いてください!」

共生社会の実現はコミュニケーションをとるところから始まるのだと思いました。

 

「できるか できないか ではなく やるか やらないか」です。

加藤さんから勇気をいただきました。

少しでも気になることがあるなら、挑戦してみよう。

その先には、自分なりの幸せな時間が得られるはずです。

 


加藤さん、スタッフのみなさんありがとうございました。

自分の未来が明るくなった気がします。