2022年6月30日木曜日

校内研修「インクルーシブな視点を取り入れた授業づくりについて」

  本年度の校内研のテーマは、「主体的に学習に取り組む態度」の評価と授業実践となっていますが、授業づくりの中にインクルーシブな視点を取り入れています。そこで、今回は玉川大学の笠原陽子先生を講師にお招きし、「インクルーシブな視点を取り入れた授業づくりについて」お話いただきました。先生方の近くに行って熱く語ってくださり、聞いているうちにどんどん引き込まれていきました。「対話を通して背骨を通す」ことを本校のグランドデザインを使って説明してくださり、改めて子どもたちにどのように育ってほしいのか子どもの具体的な姿で互いの「思い」や「願い」を共有することの大切さに気がつきました。後半には、「立ち止まって学びの裾野を広くするとはどんなこと?」と投げかけてくださり、グループで話し合い意見を交換しました。授業づくりでモヤモヤ悩んでいたものがスッと納得できた講話となりました。インクルーシブな発想を基に、「誰にとってもわかりやすい授業づくり」が「指導と評価の一体化」につながっていくことを意識しながら研究を進めていこうと思います。


熱く語ってくださいました


先生方とのやりとり